柏木智帆のお米ときどきなんちゃら

元新聞記者のお米ライターが綴る、お米(ときどきお酒やごはん周り)のあれこれ

米言葉

近所の花屋でスカビオサという花を買った。

小さい花瓶の場合は、花を下に、つぼみを上にして活けるといいと教えてもらったので、その通りにしたら可愛くなった。

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お米も「このお米は浸漬時間少し長めで」とか、「こってりおかずよりもあっさり和食が合う」とか、購入時に一言あるだけで楽しみ方が変わったり増えたりするよなあと改めて感じる。
スカビオサ」をググったら、花言葉は「風情」「魅力」と出てきた。

花言葉って誰が作ったんだろうとググったら、19世紀の西欧社会で盛んだったが紀元は不明な点が多いとWikipediaに書いてあった。
ならば「米言葉」ってないのかなあとググったら、なかった。

コシヒカリの米言葉は「偶然と必然」とか、ひとめぼれの米言葉は「刹那」とか、そんな楽しみ方があってもおもしろいように思う。