柏木智帆のお米ときどきなんちゃら

元新聞記者のお米ライターが綴る、お米(ときどきお酒やごはん周り)のあれこれ

おやつをお米を食べよう運動・その2

娘と一緒に会津地方の郷土料理「しんごろうもち」を作った。
「もち」と言っても餅ではなく、うるち米を半殺しにした「もち」。

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小さいしんごろうもちは3歳の娘作。

「卵の大きさだよ」と作って見せてもお月見団子の印象が強いのか、お月見団子サイズのしんごろうもちを作っていた。

福島県鮫川村産の「じゅうねん(えごま)」を擦って味噌と甘酒で作った「じゅうねん味噌」を塗ってグリルで焼いて完成。

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もっと香ばしく焼きたかったけど串のほうが焼けそうだったのでこのくらいでストップ。次回は持ち手にアルミホイルを巻いてみようかな。f:id:chihoism0:20221006164116j:image

お米は宮城県産「ひとめぼれ」だけど、それこそ軟らかめの会津産「コシヒカリ」のほうが半殺しの作業が楽かも。

娘はゴマアレルギーだけど大丈夫かなと検索したら、エゴマはシソ科でありゴマとは違うのでゴマアレルギーでも食べられる…ということを知った。勉強になった。

なかなかボリューミーなのでおやつにするなら卵サイズ1個でじゅうぶんかな。

この日はたくさん作ったのでしんごろうもちランチに。とは言え、ランチにしては甘い。娘はしんごろうもちを食べた後におむすびも食べていた。その感覚わかる。