柏木智帆のお米ときどきなんちゃら

元新聞記者のお米ライターが綴る、お米(ときどきお酒やごはん周り)のあれこれ

キノコの神様はエリンギ

いただきものの乾燥シシタケ(香茸)で、シシタケごはんを作ってみた。

香茸と呼ばれているだけあって、香りが濃い!まるでトリュフのような、椎茸を数十倍に濃縮したような香り。

乾燥シシタケ(香茸)

水で戻して、まずは炊き込みごはんにしたら、あ、これじゃない。気を取り直して、翌日は炒めてからごはんに混ぜたら、これだ!

米油で炒めて塩をふっただけで旨みが呼び起こされたように爆発。香りと旨みがあまりにも濃いので少量しか食べられなかった。

あまりの濃厚っぷりに、「もしやキノコの王様はシシタケ(香茸)?」と思って検索してみると、キノコの王様は松茸とかポルチーニ茸といった意見が多いようだった。

最近、3歳の娘のお気に入りは「ドコノコキノコ」という曲。あるYouTube動画が特にお気に入りで「森のキノコ」「空のキノコ」「海のキノコ」などさまざまなキノコが登場する。

娘が描いた「もりのキノコ」

娘は最後に出てくるキノコを「かみさまのキノコ」と呼んでいる。「♪かみさまだけがしってるよ、ホイ!」という歌詞とともに、なぜか後光がさしたエリンギが登場するのだ。

「キノコの神様はエリンギ」は、わが家の常識となっている。