今年も静岡県「安東米店」の長坂潔曉さんとお米アドバイザーの門之園知子さんと一緒に「玄米の味わいを言葉で表現するワークショップ」を開催した。「カミアカリドリーム勉強会」のスピンアウト企画。
今回は、静岡市・南伊豆町「焚き火の宿ノキロ」が会場。南伊豆町の米農家・中村大軌さんが経営するとても素敵なお宿。
まずは、昨年のWSで良かった点のおさらい
①
玄米の種類を減らしてそれぞれの玄米とより向き合えたこと
②
炊飯中の香りの変化も最初から最後までしっかりと向き合えたこと
③
食べてワードを出してから、他者のワードを聞いてまた食べることで、違う感覚を拾っていくことができたこと
そういうわけで、今回もこれを踏襲して、玄米は4種類。炊飯中の香りの変化に向き合い、試食時を含めて互いにワードを出し合いながら感覚を研ぎ澄ませた。

そして、今回から新たに導入したのは、門之園さんが提案してくださった「KJ法」。付箋を使ってワードをホワイトボードに貼っていき、グルーピングしていく作業。これがすこぶる良かった。WSを行うたびに1歩前進している感はあったが、今回は3歩くらい進めたような気がした。

個人的に4種類それぞれに対して出てきた印象的なワードは「塩やきそば」「皮付きナッツ」「カルダモン」「ポタージュ」。
個人的に発見だったことは、香りは刻々と変化しているということ。何なら数秒単位で変わっているかもしれない

今回、個人的にグッときた瞬間はたくさんあったが、絞ると下記3点。
①皮付きナッツ
ナッツでも渋みのある「皮付きナッツ」という点に共感しあえた瞬間。「アーモンド」と表現する人もいて、言葉は違えども言っていることは同じなのだと気づいた瞬間も。
②カルダモン
「柑橘っぽさ」と「カレースパイス」の香りから「カルダモン」が導き出された瞬間。しかも、昨年「カルダモン」と「ミルクティー」から「チャイ」が導き出された生産者のお米と同じという奇跡。
③クルトンがのったポタージュ
ポタージュの香りだとほぼ全員一致の感想の中でも、「クルトンがのったポタージュ」という細部にまで共感し合えた瞬間。
今回試食した玄米は下記4点
◆新潟県長岡市「すよし農事」佐藤さんの「新之助」
◆長野県飯山市「フェイスファーム」水野さんの「コシヒカリ」
◆福島県・猪苗代町「つちや農園」土屋さんの「コシヒカリ」
◆静岡県・南伊豆町「アグリビジネスリーディング」中村さんの「愛国」
今回も炊飯を引き受けてくださった長坂さん、お宿に受け入れてくださった中村さん、お米を購入させてくださった農家さん、ご参加くださった皆さまに感謝申し上げます。












