柏木智帆のお米ときどきなんちゃら

元新聞記者のお米ライターが綴る、お米(ときどきお酒やごはん周り)のあれこれ

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ごはん茶碗で季節を愉しむ

愛用の会津漆器の黒色ごはん茶碗が欠けてしまったので、金継ぎに出して同じ型の赤色を購入した。 毎晩のようにごはんの食べ比べで茶碗を二つ使うので、もう一つの茶碗を小鹿田焼の黄土色の茶碗に変えたら、まるで秋の紅葉のような色合わせになり、意図せず秋…

日本のドルマ「いかめし」

スーパーの魚売り場で一番大きないかを選んで、「いかめし」を作った。 いかは福島県いわき市で水揚げされた、いわゆる「常磐もの」。お米は福島県・猪苗代町、つちや農園の「ヒメノモチ」。改めて感じたのは、いかめしの可愛さ。どう考えても可愛い。ぷくっ…

「おねば」の厚い納豆

大阪市中央区「らくだ坂納豆工房」の「谷町納豆」をお取り寄せ。 マコモの藁に住んでいる天然の納豆菌で発酵させているそうで、大豆の味が濃く、硬すぎずやわらかすぎない絶妙な歯触り。噛むごとに大豆の甘さを感じる。大粒で食べ応え抜群。 特筆すべきは、…

ラジオ体操には「プラスお米」

10月9日は「スポーツの日」。と言ってもスポーツをする日課がなく、運動不足を反省して自宅で動画を見ながら軽い筋トレを続けている。 出産して間もなかった数年前、新型コロナウイルス禍と大雪で外に出づらく、帝王切開の傷のせいで腹筋を使うこともできな…