柏木智帆のお米ときどきなんちゃら

元新聞記者のお米ライターが綴る、お米(ときどきお酒やごはん周り)のあれこれ

遅咲きの卵かけごはん

卵かけごはんを愛してやまない。

でも、実は卵かけごはんを食べるようになったのは、30歳。いや、31歳だったかもしれない。

 

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小さい頃から卵かけごはんが好きだった。にもかかわらず、生卵を食べるとお腹を壊していた。

好きなのに食べられないもどかしさ。

高校生のときに友人と飲食店で納豆オムレツを注文したら、卵が半熟だったらしくお腹を壊した。蕎麦屋で卵とじ蕎麦の卵が半熟だったときもお腹を壊した。

この他にも、たびたび半熟卵にやられた。そのことが、私と卵かけごはんとの距離をどんどん遠ざけていった。

30歳を過ぎて、どんなタイミングだったか覚えてないけど、おそらく20年以上ぶりに卵かけごはんを食べた。そして、いつのまにか卵かけごはんを食べられるようになっていて、卵かけごはんが大大大好きになっていた。

ようやくスタートした卵かけごはんライフ。20年分のもやもやを晴らすかのように、ほぼ毎日卵かけごはんを食べ続けている。

ちなみに今は34歳。アラサーにして、卵かけごはん歴たった3年の新米である。