柏木智帆のお米ときどきなんちゃら

元新聞記者のお米ライターが綴る、お米(ときどきお酒やごはん周り)のあれこれ

おやつもお米を食べよう運動・その5

娘が風邪を引いて1週間以上こども園を休み続けたので、こども園と距離を置いて改めて子どもの食事を考える機会になった。
昨年こども園の先生から「おやつは他の子どもたちと似たようなものがいいのでは」と言われたので、給食のおやつが肉まんやロールパンや食パンの日は、甘酒と豆乳とバナナで「米粉蒸しパン」を作ったり、お誕生会でケーキが出る日は「甘酒豆乳寒天」を作ったり。すべて似せるのは難しいのでほとんどは「蒸したさつまいも」を持たせていた。
でも、子どものおやつは第4の食事と考えると、本当にそれでいいのかなと。そもそも、アレルギーのある子はみんなと違うおやつが提供されているのになぜ「みんなと似たもの」を提案してくるのか。そこで、おやつに小さな「おむすび」を持たせてみると、きれいに食べてきた。

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そういうわけで、お誕生会とかイベント日以外のおやつは基本「おむすび」、たまに「蒸したさつまいも」に変更。子どもの健康につながり、作り手は楽になり、一石二鳥。
こども園のおやつを変えてほしいと要望しておきながら、納得いかないこども園のおやつに似せるという、バカマジメさゆえの矛盾に陥っていた。苦い笑い。痛恨の極み。
子どもの食事は難しくない。