世界最大規模のお米のコンペティション「第27回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会inつくばみらい」の審査員として茨城県つくばみらい市へ。

お米の出品数は5070検体。今年もすべての部門の審査に参加して、2日間で計129検体のお米を食べた。

今年は審査前にノミネート一覧はあえてあまり見ないようにして、なるべく生産者や品種の事前情報を持たないようにして挑んだ(ノミネート生産者とお会いした時に把握していないのは失礼かなとも思うと悩ましい)。
特に1日目は83種類のお米を食べてお腹がいっぱいになったけど、1票の重責を果たすべくお腹は別の存在と考えてひたすら感覚を集中させた。

国際総合部門ノミネート42検体のうち、31検体が「ゆうだい21」。年々ゆうだいが増えてきている一方で、コシヒカリは6検体のみ。
都道府県代表・海外地域代表ノミネート41検体のうち、ゆうだいは18検体で、コシヒカリは3検体のみ。コシヒカリのノミネートが年々減っている。
個人的には国際総合部門で選んだ5検体のうち、ゆうだいは3検体でコシヒカリは0検体。
都道府県代表・海外地域代表で選んだ5検体のうち、ゆうだいとコシヒカリは0検体。
多様な品種のお米を選べたことが嬉しい一方で、コシヒカリがんばれという気持ちも湧いてくる。
(国際総合部門ではコシヒカリが2検体金賞受賞)
ノミネートされた皆さま、そして金賞を受賞された皆さま、おめでとうございます。
お名前だけ存じていた生産者の方にお目にかかることができると、そのお米の味わいもひとしお。ノミネートされた方もノミネートされなかった方も、会場にいらっしゃる生産者の方々はおいしいお米作りに力を注いでいて、目指すおいしさはそれぞれ違えども、そのひたむきさが尊い。稲作にここまで情熱を捧げている生産者の方々がいることを食べ手の方々にも知ってもらいたい。
会場裏に昭和60年のつくば万博に向けた手書き看板が残されていた。

ところが、夫はつくばエキスポセンターで購入したEXPO'85 Tシャツを着ながら、えっ2085年の未来万博のことじゃないの?とおもしろい勘違いをしていた。Tシャツのコスモ星丸のイラストに先輩たちから「なつかしい」の声多数。
審査中、娘と夫はつくばエキスポセンターやJAXA筑波宇宙センターを楽しんでいたそうな。つくばみらいがこんなにおもしろスポット満載だとは知らなかった。ぜひ再訪して地質標本館に行きたい。ちなみに、タクシーの運転手さんからは駅前はロシアの街並みを参考に作られているので大通りに出にくいのだと教えてくれた。こちらもぜひ再訪して見てみたい。