柏木智帆のお米ときどきなんちゃら

元新聞記者のお米ライターが綴る、お米(ときどきお酒やごはん周り)のあれこれ

炭酸水でごはんを炊く・その2

炭酸水でごはんを炊く」とはちょっと違う炭酸水炊飯をしてみた。

 

今回はウィルキンソン。浸水から炭酸水にして、4時間30分後に早炊きしてみた。

浸水時からお米と炭酸水が化学反応を起こしているかのような大きな白い泡がシュワシュワと出ていた。不安。

 

炊けてから炊飯器のふたを開けるとふたの裏に白い付着物が。普通の水で炊飯したときにはこんなに付かない。炊飯中にシュワシュワしていたのだろうか。

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炭酸水炊飯によるふたの裏の白い付着物

ごはんのツヤは普通。食感はもちもちとしてやわらかで、粒張りはなく弾力がない。お米の甘さがしっかりと出ていた。冷めてからもやわらかもちもち。なぜだろう。炊飯器だと中身が見えないので、透明の耐熱ガラス鍋で炊いてみようと思う。

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もちもちやわらか。弾力がものたりない

私はしっかりと弾力があるごはんが好きなので物足りなかったけど、やわらかいごはんが好きな人には良いかもしれない。

 

それにしても、前回の炊飯結果との違いがナゾ。炭酸水の違いが要因か。浸水を普通の水にしたことが要因か。ゆるやかに実験は続く。